スケートとボクシングとM−1
昨日はM−1見てスケート見てボクシング見てと大忙し。
ネタがないので少しづつ感想でも。
まずフィギュアスケート。
ショートの差を逆転して安藤が優勝。200点越えはすごいなぁ。
採点方式が変わったことで安藤が復活した感じですね。
もうあのガッツポーズは安藤の代名詞にしたほうがいいくらい、見ていて気持ちが良い。

中には「あのガッツポーズは…」と眉をひそめる人もいるでしょうが、いちおう採点競技なんでアピールしないほうがおかしいし、しないのは損。
いっしょに足もフンヌー
と打ち下ろすところが、気合いの入った競走馬みたいでカワイイです。安定してきた浅田真央、村上佳菜子の台頭と女子スケートは明るいですなぁ。
さて次はボクシング。
亀田3兄弟揃い踏みでダブル世界戦というカード。
しかし内容は…
先に言いますが、私は亀田父は大嫌いですし、亀田兄弟も友達にはなりたくないタイプ。
しかし、ボクサーの亀田兄弟は好きです。親父はボクシングやってても嫌い。
そのうえで3兄弟を採点すると、和毅・50点、大毅・30点、興毅・75点かな。
まず3男和毅は顔見せという点で50点。
日本のファンに実力をアピール出来たこと以外は見どころなし。
大人と子供の試合を見てもおもしろくはない。
次は2男の大毅ですが、成長の無さで30点。
相手のシルビオ・オルティアーヌはアマチュアボクシングで実績を積んできた選手。
アマチュアボクシング何十戦無敗とか、オリンピック候補だったとかいう選手はたいていああいった手数で押してくる選手です。
アマチュアボクシングの場合ダウンより有効打ですから、手数をいかにたくさん出して効いてるように見せるかが勝負です。
ですのでとにかく手数が出るしよく動く。
効くパンチが少ないとはいえ、大毅はいくらなんでも手数が少なすぎ。
相手をグラつかせるパンチがあったにもかかわらず、オルティアーヌのほうに大差で点をつけたジャッジが出たのも仕方ないでしょう。
こう書くとオルティアーヌがたいしたことないように聞こえてしまいますが、手数が出ないとはいえ一発カウンターのある亀田大毅に対し、手を出し続けたのだから立派です。
ハッキリ言って薄氷を踏む勝利だったわけですが、こんな見所の無い試合を続けているとボクシングをよく知らないアンチ亀田ファンから、八百長だの買収だのとまた言われてしまいますよ。
しっかりせい。
最後は長男興毅。
これはまぁさすがですね。
日本人相手に負けが無かったムニョスを、だれが見ても分かる形で勝ったわけですからね。
ムニョス本人は判定に不服のようですが、12回にパンチを全くよけられずサンドバック状態の自分を見たらそんなことも言えなくなるでしょう。
ムニョスのボクシングは、なんか見てると常にフラフラしてて大振りな手打ちのパンチを打っているように見えますが、実際は強烈なハードパンチャー。
ムニョスもアマチュアで百数十戦やってますが、ほとんどがKO勝利。
そのムニョスのパンチを空振りさせ続け、的確にパンチを打ち込んでいった興毅の技術はさすが。
しかし倒しきれなかったので75点としました。

しかしこのマッチメークは何だろう。
大毅の相手オルティアーヌは、アマ実績があるとはいえランキング14位の32歳で世界初挑戦。
ハッキリ言って世界挑戦の無いまま現役を退いてもおかしくない選手です。
そして興毅の相手ムニョスは、元世界王者とはいえ1年近くのブランクがある31歳。
このカードは誰が得をするんだ。
負けるにはリスクが高いし、勝っても当たり前だと言われるカード。
しょうじき亀田兄弟、特に興毅の3階級制覇という実績作りのためのカードと見られても文句は言えないです。
事実、日本人初の大偉業にもかかわらずボクシング関係者は冷ややかだし、新聞も酷評している。
しかも興毅が巻いている3本のベルトのうち2本はチャンピオンに挑戦して獲得したものではなく、決定戦で獲得したベルトだ。
以前から亀田兄弟のマッチメークにはボクシングファンからも疑問視されていただけに、今回のカードはアンチ亀田ファンを作るためのカードだったと言っても過言ではないと思う。
これだけ祝福されないチャンピオンというのも珍しいなぁ。
最後はM−1。
笑い飯がやっと優勝しました。
せっかく決勝の舞台に上がっても、本人たちのこだわりで「チンポジ」なんてネタやって優勝を逃していたので良かったなと思います。
パンクブーブーはうまかったのですが、前のネタと丸かぶりだったので残念。
彗星のごとく現れて、私を驚かせてくれたのが沖縄出身のスリムクラブ。
笑い飯の優勝は同情票のおかげだという人もいますが私はそう思いません。
笑いが多かったのはスリムクラブでしたが、それだけで勝ちというのはどうかと。
それは漫才とは何かという問題なんだと思います。
漫才は「掛け合い」が基本です。
夢路いとし・喜味こいしのような
「これこれこういう事がありましてねぇ」
「はぁはぁ」
「これこれこうだったんですわ」
「ほだら君なにかぇ」
というやつですね。間が空かない。
今ならオール阪神巨人ですかね。見事なほどに間が空かず聞き取りやすい声できっちりとネタをしているのを見ると感動すら覚えます。
しかしこの間をがっつり空けて、その間で笑わせたのがスリムクラブでした。
普通間を空けるのは嫌がるものですが、あれだけ空けるのは相当の勇気と計算がいると思います。
そこで紳助は「本物か見極めたい」という発言をしたわけですよね。
ここでもうひとつの問題として、知り合いの2人が他愛もない話をするのが漫才なら、架空のシチュエーションで笑わせるのがコントです。
ではスリムクラブの漫才は漫才なのか?という問題が出てきます。
だからこそ審査員は悩んだし、どう捉えていいか分からないと言ったのだと思います。
そこで笑い飯の漫才ですが、同じようにシチュエーションで笑わせるものではありますが、根っこに友達二人のバカ話というのがしっかりあります。
そしてどんどん加速していくダブルボケは安定感がありました。
その点では笑い飯が上をいったと言えるんじゃないでしょうか。

む〜、それにしても長い記事だなぁ。
誰も読んでくれない長くて中身の無い記事を書くのは得意なんだけど、要点を捉えてまとめるのはヘタなんだよなぁ。
あ〜、疲れた……
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