拝啓ファイターズ様へ

ファイターズを中心に、他のスポーツや身の回りのことなど書いていこうというブログです。

 

相棒 劇場版3を見て

 


書く気は全く無かったんだけど、見終わった後に思ってしまったので書く事にします。
何について書くかというと、今日やってた
「相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ」
の事です。

話の内容が書いてあるので、見てないけど見るのを楽しみにしている方は読まないでくださいね。
基本的に私の感想が書いてあるだけなので、たいしておもしろくはないです。
でも、書きたくなってしまったので書いてみます。

興味のある方だけ「続きを読む」からどうぞ。




 


まず書かなきゃいけないのは、私は「相棒」が好きだという事です。
なので、もっと相棒にお金をかけて、世界でも通用するようなドラマにしたらいいのにと思ってます。
でも相棒のスタッフはそこまで思ってないような気がします。
なぜならあまりにもな場面が多いから。

見た方ならわかると思いますが、以前、相棒の正月スペシャルで、平岳大が犯罪集団のトップという設定で出演したんですが、そのラストシーンで衝撃の演出がなされていました。

山荘のデッキで平岳大が水谷豊演じる杉下右京に後ろから銃をつきつけるという緊迫した場面。
杉下右京危うし!という状況で、木の上に登った警視庁伝説のスナイパー日野(寺島進)のライフルがパーンと鳴ったかと思ったら、超しょぼい弾丸のCGがこっちに飛んでくるではありませんか!
爆笑。緊張感のある場面で爆笑。
これね、CGがしょぼいのはまだいいんですよ。お金かかっちゃうから。
でもこの場面のいちばんの問題は、この弾丸が異常に遅い事なんです。

木に登ってる寺島を下から遠景で撮ってるんですけど、そうであるならば、弾丸が飛んでくる→発砲音がするという順序じゃなきゃおかしいんです。
音より弾のほうが速いんだから。
だけど発砲音が鳴る→ゆっくりCGの弾が大きくなるだと、この弾丸は手でつかめるくらい遅いということになるんです。
だって発砲音は普通に鳴ってるんだから。
そんな細かいと思われるかもしれませんが、この緊迫した場面でそんなむちゃくちゃな演出をする方がどうかしてるんですよ。

もし撮るのであれば、平岳大の銃がはじかれる→発砲音がする→水谷と平が音の方向を向く→銃口の正面に合っていたピントがズレて、スコープを覗いている寺島にピントが合う、もしくはライフルの先端部分からカメラが移動して、スコープを覗きながら構えている寺島を映し出すという方がスムーズでしょ。
しょぼいCGもいらないし。
こういうね、大事なところでわけのわからない事をするのが相棒なんですよね。

今シーズンの最終回でも、成宮演じる甲斐享が犯人と思わせておいて、やっぱり犯人というビックリ技で非難轟々だったし。
だいたい副題で「ダークナイト」と付けていましたから、これは間違いなくバットマンのダークナイトへのオマージュなんですよ。
そしてそのバットマンですが、ダークナイト・ライジングでは映画の中で「デント法」というものが施行されており、ギャングや犯罪者はかたっぱしから投獄され、街に平和がもたらされたというところから始まります。
しかしこのデント法の元となったのはハービー・デントという地方検事なのですが、このデントは実はトゥーフェイスという悪人で、バットマンがこのトゥーフェイスを倒すのですが、バットマンがトゥーフェイスの罪をかぶる事でデントが英雄となり、デント法が設立されるわけです。
そのかわりバットマンが悪者となってしまったので、市民の前から姿を消してしまった。
そういう映画の始まりなんです。
だから副題で「ダークナイト」と付いていたのを見た時に、ははぁ~なるほどと。
甲斐享が犯人と見せかけておいて実は犯人ではないというどんでん返しが待っているんだなと。
ダークナイト・ライジングでは、最後にバットマンの自己犠牲により、市民に平和が訪れて、バットマンが英雄になるというストーリーでした。
なるほどなるほど、いいじゃないと思ってましたよ。
甲斐享の自己犠牲により、甲斐享はいなくなりますが、市民や特命係の危機は免れるというね。
ダークナイトと謳った時点でネタバレ気味ではあるけど、甲斐享っぽいよなんて。
しかしフタを開けてみればホントに犯罪者だったという。
ある意味どんでん返しですが、このどんでん返しはいらなかったなぁ。
だったらなんでダークナイトなんて副題を付けたんだって話ですよね。
そういえばこのドラマの最後のシーンで、杉下右京の乗ってる飛行機のCGもしょぼかったなぁ。


あ、話がズレた。
とにかくちょっとどうなのっていうのが多いんです。
んで今回の映画ですよ。

大雑把にストーリーを言うと、太平洋上にある島で殺人事件が起きるのだが、そこには自衛隊上がりの民兵がいて訓練しており、生物兵器が絡んできて云々という内容。
見た人ならわかると思いますが、いろいろとごちゃごちゃしてるし、最後はたいして追い詰められていないのに独白という決着でしらけてしまう。
いったいなんだったんだという人が多かったんじゃないですかねぇ。

私的な考えだと、こういう大きな話を製作者側は描きたかったんじゃないと思うんですよね。
個人的な感想なんで合ってない可能性は高いんですけどね。

まず個人所有の島に、小隊規模の民兵がいるという時点で現実感が無いじゃないですか。
そして最後に伊原剛志の愛国論が出てくるところを総合して考えると、これはネット社会が裏テーマなんじゃないかと思うんですよね。

携帯もつながらないような絶海の孤島で、愛国心のために民兵として訓練しながら暮らしてるわけでしょ。
部屋に引きこもってパソコンいじりながら「中国が~、韓国が~」と言ってるネット民と同じじゃないですか。
伊原剛志のセリフにも、ネットとか使えるからそれほど困らないみたいなのがありましたし。

そう考えて見ると、民兵に対して自衛隊が介入するシーンも、警察や国家によるネット発言への取り締まりと見えるし、一般社会に一気に蔓延してしまう恐怖の化学兵器は、ネットによる誹謗中傷やウソが社会にもたらす影響と取れます。
そしてこの映画でいちばん冷めるシーンである、最後の伊原剛志の薄っぺらい愛国論というのもネットの愛国論と重なって納得できるんですよね。
そして、ネットと政府の国防や愛国論のぶつかり合いを、一般人というか、常識を持ったものという位置づけで杉下と甲斐が見ているという作りになってる感じがしたんです。
ムダに派手で非常識な話が、そう考えると製作者側の意図が見える気がします。

ただ、ここが重要なんですが、杉下と甲斐が伊原剛志に言い返すセリフもこれまた薄っぺらい常識論なんですよ。
伊原剛志が非常に右傾化した異常者と描いてるんですが、この映画の製作元が、朝日新聞を親に持つテレビ朝日っていうのがもう何をか言わんやじゃないですか。
沢山の人が、最後のシーンの杉下右京が古舘伊知郎に見えたと言ったのもうなずける話です。


私はネットでの韓国や中国に対するヘイト的な発言は嫌いですが、しょうがないとも思ってます。
歩み寄りたくても寄らせてくれない状況というのがあるので。
だけどこういう映画で、核兵器保有の話をするなんて非常識とか、防衛のために武器を持つなんて間違ってるとかいうどこの世界に住んでいるのかわからないような発言は大嫌いです。
なぜそんな事を杉下右京にしゃべらせますかねぇ。
そんな北教組や道新みたいな事を言わせるなよ。
残念で仕方なかったので思わず書いてしまいました。


スッキリしたので寝ます。



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コンサどん

Author:コンサどん
スポーツが大好きな44歳(旭川・男)
おっさんの仲間入りを果たし、ちょっとうれしく思う道民です。

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