拝啓ファイターズ様へ

ファイターズを中心に、他のスポーツや身の回りのことなど書いていこうというブログです。

 

反省を生かしたバッテリー

130808.jpg




カード勝ち越し出来ましたね。



前の試合があんなだっただけに、カード勝ち越しして気持ちを変えたいところ。
相手は久々の西口なので、ウルフの出来しだいではカード勝ち越しもじゅうぶんあると思われました。
しかし私は見てしまったんですよね。初回にウルフが投球練習をしている時に右腰をトントンしてるのを。
なんか変だなぁ~嫌だなぁ~と稲川淳二のように怖がっていたんですが、それが現実になってしまいました。
四死球を連発して押し出ししたかと思ったら、右脇腹をつって途中降板。
初回から尻上がりに調子を上げてきた西口も右ふくらはぎをつって降板していただけに、試合の流れがどっちに転ぶかわからない状態に。

それにしてもちょっとこの日の大野のリードは良くなかったですね。
調子が悪いウルフをリードするのにいつものようなリードでしたから、カウントが悪くなる場面が多かったです。
ウルフをリードする時もそうですが、とにかく大野はかわすリードをするのではなくて、カウントを有利にするリードを心がけてほしいです。
調子の悪い投手がカウントまで悪くしてしまっては戦えません。
6球使って勝負するのではなくて、4球で勝負するようなリードが出来れば、かなり存在感が増すと思うんですが。
入団当時の強気を思い出してほしいなぁ。


延長になり10回裏、この試合最大のターニングポイントが。
2アウト3塁、バッター栗山でカウント2-1の時に突然中嶋コーチが出てきて大野と会話。
ここから栗山・浅村と連続敬遠で秋山と勝負という作戦に。
しょうじきいっていい作戦とは思えませんでした。

塁が空いてるんだから強打者との勝負は避けたほうがという人もいるんですが、やはり満塁時、しかもサヨナラの可能性がある場面で投げる投手のプレッシャーはハンパじゃないですよ。
しかもコントロールに不安のある谷元でしょ。
そしてもしここで抑えたとして、11回表に点が取れなければ、11回裏の守備によっては12回裏はライオンズのクリーンアップに回るんですよ。
そしてたぶんその時のマウンドには、前日苦い思いをした久が登ってるはずなんですよ。
これもちょっと嫌だなぁと思った要因なんですよね。
その場がしのげてもその先があるんですよ。


谷元の初球はアウトハイに抜けるカーブ。
2球目はアウトハイに抜けるストレート。これを秋山がファールにしてカウントは1-1。
そして3球目に大野が要求したのはアウトローに沈むカーブでした。
しかし、谷元が投げたボールは吸い込まれるようにド真ん中へ。
秋山が振りぬいた打球はセンターに抜けるかと思われましたが、大引がキャッチしてセカンドフォースプレーとし、事なきを得ました。
やったやったと喜んだ人も多いでしょうが、しょうじきいって結果オーライではあるけれど、勝負には負けてましたよ。

ピッチャーズマウンドに当たったせいでショート寄りにバウンドが変わった事。
大引が体を流しながらも、打球を追った中島がセカンドに入れるタイミングまでガマンして取りやすいトスをあげた事。
この2つが無ければ完全にサヨナラ負けでした。
非常に危ない作戦だったと思います。
ただ、危ない作戦だったと書いたこの策が、実は後で良策に変わるんですよね。


11回表に、陽のタイムリーが飛び出しました。
ここで当然11回裏は久が登板ですよ。
そしてここで満塁策が効いてきます。
10回を秋山で切ったおかげでクリーンアップと対戦せずにすむようになったのです。
これは大きいですよ。もしも浅村と対戦なんて事になれば、球場の雰囲気が一気に久に襲いかかりますからね。

そしてここで、バッテリーが前日の失敗を生かす攻めのピッチングを見せます。

まず先頭のスピリーにアウトハイのストレートでストライクを取ると、2球目にインハイへシュート。
これをスピリーが詰まらせてセカンドゴロに倒れます。
このスピリーの打席を見て、ワクワクしました。
明らかに前日とは違う攻めの姿勢がバッテリーから見えたからです。

2人目は熊代。
初球、鶴岡はインコースにシュートを要求。
しかし久の投じたシュートはド真ん中に。
それを手を出す気配もなく見逃す熊代。
熊代はこの場面でどんな形でもいいから塁に出ることが大事ですよね。
当然ホームランバッターではないわけですから、無理して引っぱるなんて事を初球からしてきません。
それで転がして凡打なんて最悪ですから。
出来ればベルト付近位の甘い球をパチンとセンター前か1・2塁間が理想でしょう。
そんな熊代がド真ん中のシュートを見逃したんですよ。
緩い変化球じゃなく、速球ですよ。初球ですよ。
間違いなくアウトコースに目付けをしていて、どうせアウトコースに来るだろうと思って打席に入っていたから、あんなド真ん中のボールに反応すら出来なかったんですよ。
それだけファイターズのバッテリーはアウトコースが多いと思われてるんですよね。

フォークで追い込んで外に2球外れてカウントは2-2。
ここで鶴岡はインコースのシュートを要求。
それをうまく熊代は打つのですが、サードライナーに倒れました。
たしかにいいバッティングなのですが、あの場面で鶴がインコースのシュートを要求してるから、引っぱればバッターに食い込むぶんレフト線ギリギリになるかもしれないので、飯山が若干レフト線を締めてたから取れたんですよね。
ここでも攻めの気持ちが生きました。

最後の銀仁朗ですが、それまでの2人を見てるだけに、頭にはシュートがあったのでしょう。
初球アウトコースのストレートを見逃すと、2球目のスライダーに振り遅れてファールとなり、カウントは0-2に。
スライダーに振り遅れるという事は、よっぽどシュートが頭にあったんでしょうね。
そして3球目にボールになるスライダーのはずだったのですが、中に入ってしまいました。
ライトフェンスギリギリまで飛ばされますがアウト。
3者凡退でカード勝ち越しを決めました。


やっぱりバッターが迷えばそれだけ勝率は上がるんですよね。
ストライクゾーンは広く使ったほうが得です。
この日の久と鶴がちゃんと反省を生かしてくれた事がうれしかったです。



さて、とにかく一歩づつでいいんで上と詰めていきたい所。
ですからやはりカード頭は大事になります。
ケッペルにがんばってもらいましょうかね。



スポンサーサイト

Comments

Body
プロフィール

コンサどん

Author:コンサどん
スポーツが大好きな44歳(旭川・男)
おっさんの仲間入りを果たし、ちょっとうれしく思う道民です。

FC2カウンター
ブログ内検索
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード

12345678910111213141516171819202122232425262728293031 10