拝啓ファイターズ様へ

ファイターズを中心に、他のスポーツや身の回りのことなど書いていこうというブログです。

 

WBC 1次ラウンド vsブラジル ホームアドバンテージ



WBC1次ラウンド初戦。
ブラジルとプレッシャーに押しつぶされるかと思われた日本代表が、劇的な逆転勝ちを収め、好スタートを切りました。



相手がブラジルだけに楽勝……なんて思えなかったのが今回の日本代表。
打撃陣の不調が心配されていたのですが、やはり「打ちあぐねた」という言葉がハマるような試合でした。
そして先発陣の不安もあったのですが、それも当たってしまった感じ。
先発ばかりを揃えて、中継を揃えなかった日本代表。
やはり先発と中継では準備も気持ちの作りも違うんで、なかなか難しい大会になりそうです。


さて試合をふり返ります。
先発の田中は心配された通りの内容で、やはりWBC公式球にとまどっている感じのコントロール。
頼みのスプリットも決まらず、ストレートを狙い打ちされました。
まぁある程度打たれたり、球がコントロールされないであろう事は今までの田中の出来を見れば想像出来た事ですが、想像出来なかったのは田中が2回を投げ終えたところで代えられた事でした。
けっきょくこの早い継投が、続く投手に悪影響を与えた気がしてなりません。
ちょっとベンチが試合を怖がりすぎてるというか、落ち着いてないという印象を受けました。
まぁこれが日本代表のプレッシャーがさせる事なのかなとも思いましたが。

あと相川のリードもまだWBCを意識出来てない感じを受けました。
トントンと早めに追い込んでも、外の見せ球を使ってみたりとか、日本の野球をやってるなって感じ。
日本野球の何が悪いと言われるかもしれませんが、球数制限が無ければいいんですよ、別に。
でも球数制限があり、国際試合での4球の恐怖っていうのを考えると、見せ球を使うんであればインコースに使わないと。
広い外を有効利用するにはインコースが大事だと思います。
そして空振りではなくファールでカウントを整えるというのもしていかないと、これから一発の怖さがあるチームと対戦した時に、外一辺倒という事にもなりかねないです。
外だけで抑えられるほど甘くないし、インコースに投げるコントロールは日本人投手なら持ってると思うんでね。
怖がらないで、WBCのリードをしてほしいなと。


試合は抜きつ抜かれつのシーソーゲーム。
そして終盤で1点負けてる状態。
プレッシャーや、ここまでの打撃陣を見ていると、このまま押し切られるんじゃないかと思っていた8回表、やはり国際試合で頼りになる内川が先頭バッターでヒットを放ち、チャンスを作ってくれました。
続く糸井は送りバント。
まぁ糸井の場合ゲッツーも意外とありえるし、バントも上手いんで納得できる作戦ではあるのですが、糸井は4球も選べるし、なによりちょっと消極的な感じのする作戦だった気がします。
「あ、梨田野球だ」と思わず口に出ちゃいました。

ここで稲葉に代打の井端。
これはもう出てきた瞬間から右狙いとわかる起用。
井端は2球目を見事にライト前へ。
同点となる貴重なタイムリーヒットを放った。
「内川選手と、あっちに打たなきゃ国際試合はヒットを打てないと話していた。松井選手からあの左のピッチャーはストレートがスライドしてくるって聞いてたんで、さらに右への意識が高まってうまく打てた」
自分の仕事をキッチリこなし、なおかつ球場の雰囲気をガラッと変えたという意味でも、井端はいい仕事しましたよねぇ。さすが。
でも、あまりに嬉しすぎて、1塁でガッツポーズしてから「あっ」て思い出してのバーンはおもしろかったなぁ。
それと解説の古田&工藤が井端の一打に興奮して「よ~っしゃ!うまい!うまい!行ける!帰れるぞ!帰れる!帰れる!いよっしゃ!いよっしゃ~~~!!よ~し!よしよしよし!」と、実況の声が聞こえないくらい興奮してたのにも笑ったなぁ。


長野のラッキーな内野安打で1・2塁とし、バッターは鳥谷。
ネクストバッターズサークルには阿部慎之助がスタンバイ。
初球からコントロールがつかない相手ピッチャーを見て、これは4球あるかもと思いました。
イケイケムードのヤフオクドーム。
ピッチャーにプレッシャーがかからないわけがない。
もしここで4球になったら、阿部のコールの時に球場がえらいことになるぞと思ってました。

案の定、ストレートの4球を出すピッチャー。
球場は大盛り上がり。
ここでアナウンス
「8番、相川に代わりまして、阿部」

ドドドドドドドドドドド

もう地鳴りのようなドドドドドという歓声。
ここで勝負あった気がします。

4球の後の初球。しかも満塁での初球ですよ。
簡単にボールで様子を見るとかはなかなか出来ない状況。ピッチャーがもう精神的に余裕が無いのは見て取れましたしね。
ここでどうするのかと見ていたら、やはり強気でインコースのストレートの要求をするキャッチャー。
間違いではない。間違いではない。
しかし、そこに投げ込む強い気持ちがピッチャーにあるかどうかは別の話。

ボールはミットとは逆のアウトコースの甘い所へ。
阿部はそれをセンターへ弾き返す。
打球はセカンドのグラブを弾きポトリ。
勝負を決める1点が入りました。



この試合のMVPは間違いなく井端でしょう。
そしてあの雰囲気を作ったヤフオクドームのファンもMVPだと思います。
ホームアドバンテージというものをまざまざと感じましたね。
中国戦でもファンの力に期待したいと思います。




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Comments
 応援は戦力!
こんばんは、福岡ラウンドが終わりました

ホームアドバンテージはでかいですね!

ブラジル戦は思った以上に苦戦しましたね、全体的にレベルが上がっているのかな


将大はまだボールと戦っていますね、次はどんな感じになるのか


前ケンはさすがの投球でした☆


球数制限があるので、遊び玉を使ってはいられないですね


WBC使用に切り替えないと


糸井嘉男は相変わらずかっこいい
O(≧∇≦)O
 ハピネス7さんへ
こんばんは!

いやぁ、あらためてファンの凄さっていうのを感じました。
あそこで冷静になれっていうのがムリな話ですよね。

レベルが上ってるというか、野球というものが未だに統一されてない事の弊害じゃないかと。
ボールもそうだし、ストライクゾーンもマウンドの硬さも牽制も国によってバラバラ。
特にボールは頭おかしいですよ。
出来が悪いメジャーのボールを作ってるところのボールが公式球でしょ。
サッカーでも国によってファールの基準が違うとか、芝の長さが違うとかはありますけど、使うボールが国によって大きさも硬さも空気圧もバラバラなんてありえないですよね。
しかもひとつひとつ出来が違うボールを試合中に何球も使うわけでしょ。
ボールですら統一できない野球が、オリンピックで競技復帰するなんてムリだと思います。

遊び球は使えないですよね。
いけるんなら3球で勝負とか、1球で引っかけさせるとかして球数を少なくしないと。
そういうリードをやってないからどうしても5球、6球で勝負してしまう。
そうすると球数はかかるし4球は怖いしでムリな勝負をして痛打という悪循環になっちゃう。
4球で勝負という意識をキャッチャーが持たないと、かなり苦しくなる気がします。

糸井はさすがですねぇ。

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プロフィール

コンサどん

Author:コンサどん
スポーツが大好きな44歳(旭川・男)
おっさんの仲間入りを果たし、ちょっとうれしく思う道民です。

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