拝啓ファイターズ様へ

ファイターズを中心に、他のスポーツや身の回りのことなど書いていこうというブログです。

 

2014 日本シリーズはホークスが優勝

 



すごい幕切れでしたね。
まさかの守備妨害で終了。
まぁ西岡らしいっちゃあらしいですわ。
やんちゃが抜けないんだなぁ。

送球があたっての守備妨害かと思ったら、ボールをキャッチしたグラブを弾いての落球に見えるんですよね。
直接当たったようにも見えるし。
しかしフェアゾーンをずーっと走ってるのは本来ダメでしょう。
あの状況、あのタイミングで審判はよく見ていたと思います。
こういうのはもっと審判を褒めるべきだと思います。


あと、サファテの2塁への偽投がプレートを外してないからボークじゃないかって騒いでる人もいるみたいですけど、2塁への偽投はプレート外さなくてもボークにはならないんですよね。
というかボークに関してアホほど厳しい日本の審判が何も言わない時点で問題ないんですよね。
いろいろルールを覚えられた試合になった気がします。


さて、これから本格的なストーブリーグ。
なんか鳥谷がどうとか、金子がどうとか言われてますがどうなりますか。
ドキドキ・ワクワクしながら見守りたいと思います。




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2014 日本シリーズ第3戦 第4戦

 



日本シリーズの話。

第3戦は想像通りの展開。
あれだけビタビタとコース突いてくる大隣を簡単に打てるわけがない。
球速が無いとか、攻めが同じとか、あの投球の前には関係ないという事でしょう。
それぐらいすごい投手ですよ、大隣は。

その大隣にぶつけるのが藤浪というのは、登板の関係とはいえついてないなぁと思います。
やはりいくら藤浪とはいえ二十歳でしょ。
しかも目の前で大隣の投球を見るわけですから、力まない方がおかしい。
何とか形にしたけど、形にしたというだけの内容。
このピッチングで「よくやった」「悪いなりにがんばった」とか言ってたら、藤浪は育たないですよ。



んで今日の試合なんですが、ここまでは想像通りの展開。
ホークス有利な感じがしますが、問題はここからだと思ってました。
というのも、ここからホークスは先発が非常に苦しくなるからです。
投げてみないとわからない中田。
エースとは名ばかりになってしまった攝津。
対するタイガースは岩田とメッセンジャーです。
先行逃げ切りが理想のホークスには、ちょっと頼りない先発なんですよね。
もしかしたらここから2連敗して甲子園というのがあるかもと思っていたのですが、今日ホークスが勝った事でかなり楽になりました。

明日で決めたいホークスなんですが、ここでイ・デホがどうなるのかわからないという事態に。
明日は出てくるんでしょうか。


それにしても中村にインコースのストレートを続けたのはちょっと単純でしたね。
さすがに中村は打つでしょう。
その前にオ・スンファンのストレートが通用すると思ったのが間違い。
正直言って、ストレートだけなら平野の方が上に思えるし、それくらい生きのいいストレートを投げるピッチャーはパ・リーグにまぁまぁいるんですよね。
だから合わせられる。
あそこで一球でも外に投げてたら、迷ったんじゃないかなと思うんですけどね。


リーチはかかりましたが、リーチ一発といくかどうか。
全てはメッセンジャーの出来次第な気がします。
どうなりますかねぇ。




ドラフトと日本シリーズ





ドラフトは大成功でしたね。
またもやちっさいおっさんがピョンピョン飛び跳ねる姿が見られました。
ウチの社長、クジ運すごいっすね。

有原の獲得はうれしいのですが、急いで間に合わせなくてもいいと思っています。
来年のうちにデビュー出来ればいい。
とにかく焦らず様子を見て調整してください。


日本シリーズの話。

今日の試合でお互い1勝ずつ。
まぁ今日の試合は少し予想できましたけどね。
というのも、武田のカーブを対戦が少ないバッターが打てるわけないと思ったからです。
そしてこの武田のカーブは特にゴメス、マートンには打てないだろうと。
そう考えれば打線は機能しなくなるわけですから、ホークス有利だろうと思ったんです。
まぁ想像以上に打ちあぐねてましたね。


タイになってもなんか阪神がまだ勢いがあるみたいな事言う人が多いんですけど、私はこの試合でホークスが優位に立ったと思ってます。

その理由ですが、次の試合で大隣が出てくるんですよね。
対するのは藤浪で、これはこれで良さそうな対戦なんですが、二十歳の若者が、敵地で大隣相手でしょ。
ちょっと失敗したら失点したぐらいの勢いで騒がれますからね。
それが耐えられるかっていうのがひとつ。

そしてホークスが有利と思われる最大の理由は、けっきょくタイガースは2試合通じてホークスの中継ぎを打ててないという事です。
今日のホークスの勝利を予想できたのは、武田のカーブに慣れるのは3打席は必要でしょう。
という事は6回ぐらいまで攻略に時間が掛かる。
しかし、慣れた頃にはホークスの強力中継陣に逃げられるというのが予想できたというのもあるんですよね。

森にも五十嵐にもサファテにも、タイガースバッターは押し込まれていました。
こうなってしまうと、6回までにホークスをつかまえられなければ、後は逃げられるという意識が出てきてしまいます。
しかも短期決戦は特に点が取れない。
打てなかった事実と打たなきゃというプレシャー。
これがタイガースのバッターにのしかかるわけですからね。
かなり苦しいと思いますよ。



しかし誤算はホークスにもあるんですよね。
ホークスの誤算は、なんといっても大隣の第3戦起用でしょう。

今のホークスで、いちばん頼れる先発は誰って言ったら、間違いなく大隣ですよ。
その大隣が3試合目という事は、とんでもない事がない限り、この一試合で大隣の日本シリーズは終わるんですよね。
けっきょく、ウチがあがいて最終戦までいった事によって、ホークスのプランが崩れてるんですよ。

このシリーズは単純なシリーズだと思うんですよね。
タイガースは、先発が試合を作ってオ・スンファンに回せられればタイガースの勝ち。
ホークスは、何とか点を取って、7回までリードを保っていたらホークスの勝ち。
そういうシリーズだと思います。
まぁ他人ごとだから楽に見られるんですが、ファンはドキドキのシリーズでしょうね。




2014 CSファイナルテージ 第6戦 そして胴上げ


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2014年の試合が終わりました。



先発は上沢と大隣。
上沢がこの緊張感のある試合で、バファローズ相手に見せたすばらしい投球が出来るのかどうか。
そして中4日の大隣がどういうピッチングを見せるのか。
ここが注目でした。


まず大隣ですが、初回から右左関係なく強烈なストレートをインコースに投げ込んできていました。
この初回の立ち上がりを見ただけで、大隣がどれだけ気持ち入れて投げてるかっていうのが伝わってきました。
簡単には打てそうにない。

対して上沢ですが、足を上げるタイミングを変えたりして、こちらも上々の滑り出し。
しかし、球が全体的に高いのが気になっていました。


3回裏。
柳田の当たりがセンター前に落ちたかと思ったのですが、陽がスーパーキャッチ。
陽が飛び込む時っていうのは、取れると思った時だけ。
取れないと思えばカバーに向かう選手ですから、こういうところがそこらへんのなんちゃって名手とは違うところなんですよね。


こういったビッグプレーが飛び出した後にはチャンスが来るものですが、4回表に中田がヒットを打つものの、大隣が反撃を許さないピッチング。
すると逆にその裏でした。
上沢が明石に2ベースを打たれると、内川がインコースのボールをチームバッティングを意識した右打ちでタイムリー。
大きな先制点を許してしまいました。

続くイ・デホには、先ほど内川に投げきれなかったインコースの厳しい球を意識しすぎてデッドボール。
松田をゲッツーでしとめますが、中村に4球を出したところで交代となりました。
ちょっと早い交代だと思いますが、負けて終わりの試合で悔いを残したくないというところか。

ここで出てきたのは、CSで一気に知名度を高めた鍵谷。
今の鍵谷なら、抑えてくれる可能性は高いだろうと思って見ていたのですが、追い込んでからの4球目、市川が要求したのはインコースのストレートでした。
詰まりながらライト前に落ちるタイムリー。
0対2となってしまいました。

たしかに要求したインコースではなく、真ん中高めにはなったんですが、ここでなぜインコース要求なのかがわからない。
カウントは1-2と投手有利で2アウトなんですよ。
ストレートしか待ってない吉村相手に、なぜリスクを犯すような配球をするのか。
こういうところが市川の経験不足なのかもしれません。
しかし、鍵谷の球は好調をキープしているようなので、このまま追加点を取られなければ、必ずしびれる場面が来ると思ってました。


5回表、近藤がセンター前。
ここらあたりから、大隣に引っ掛けるボールというのが出始めました。
この一試合で勝負が決まる最終戦。
つぎ込める戦力はつぎ込んで、必死に勝ちに行くのが普通なので、もう動くかなと思われたのですが、球界でも屈指の腰重で知られる秋山監督ですから、ぜんぜん動かない。
けっきょくこの回も得点できませんでした。

するとその裏に、細川が鍵谷のストレートをホームランするという流れの悪さ。
たまに細川の決め打ちホームランって見るんですけど、だいたいファイターズから打ってる印象があるんですよねぇ。
この一発がのちのちジャマになる事に。


6回表、陽が2ベースヒットを放つものの、後が続かず無得点。
6回裏からは谷元が登板。
しっかり抑えて好リリーフ。


7回表、大引がヒットを打つが、後続が続かない。
3点差あるから、ランナーが1人出たところで焦ってくれないんですよね。
2人出て、初めて同点を意識してくれる。
しかしこの日の大隣から連打が難しい。
けっきょく、あの細川の一発が、ホークスに余裕を与えてるんですよ。
本当に効果的な一発だったと思います。


8回表、五十嵐からチャンスを作るが、力のぶつかり合いに負ける。
しょうじきここらへんまで来ると、負けを意識してるんですけど、かなりいい試合なので悲壮感が出てこないんですよね。

その裏に白村投入。
これ、ホークスとファイターズが逆の立場で白村投入ならふざけるなと言ってるところです。
しかし3点負けてて、しびれる試合でルーキーでしょ。
あぁ、なんか栗山監督っぽい起用だよなぁってすんなり受け入れられたんですよね。

でやっぱり失点するんですけど、これはもう監督の起用を意気に感じて投げるだけなんだから、失点は気にせず相手に向かって行けって感じで熱くなりましたね。



最終回。
0対4で代打稲葉という場面から。
現役最後になるかもしれない打席だったのですが、前日の事があるからなのか、細川がスライダーから入ってきました。
真剣勝負ですね。
けっきょくキャッチャーフライ。
これが稲葉の現役最後の打席となりました。

なにかセレモニーが終わった感じで、あとは試合終了を待つだけだなぁなんて感じにテレビで見てる側も、球場のお客さんもなってたでしょうね。
しかし、この雰囲気にそのまま乗っていけない選手がいました。
ホークスの抑えピッチャー、サファテです。

前の日にイニングまたぎして失敗でしょ。
五十嵐もそうなんだけど、サファテも今日はどうなのかなって思ってたんですよ。
あれだけ気合入れて2イニングの回またぎでしょ。
疲れとか、微妙なズレとか、気持ちの持っていき方とか難しいと思ってたんですよね。

球場がざわつく中、打席に入った近藤に対して、ストライクが入らない。
4球。
まぁでもまだ4点差。何がどうなるわけでもない。
大引三振。
2アウト。
歓声のボリュームがグッと上がる。
サファテに声を掛けに行く松田。
こういうところが心憎い。いい選手だ。

バッター大野。
2ストライクと追い込まれる。
球場のざわつきが収まらない。
ホークスベンチも飛び出す準備でワイワイしてる。
大きくインコースに外れてボール。
お客さんがどよめく。
低めにワンバウンドする変化球。
大野がこれを見切る。
カウント2-2。
インハイのストレートを大野が打つものの、完全に詰まってる。
大きなサファテが背走しながら手を伸ばすが、ボールは伸ばしたグラブの数十センチ上を抜けて地面にポトリ。
それを素手でキャッチしたサファテは、無理な体勢から長い距離のバックハンドトスを試みるが、ボールは明後日の方角に。
1点返して1対4。

低いざわめきが止まらない。
ここでバッターボックスには西川。
アウトローに構えていたが、真ん中高めに抜けたストレートを西川が引っぱると、打球はライト前に。
2アウト1・2塁。
大雨が降っているかのようなざわめきが球場中を満たしている。
それは当然の事だ。ホークスファンがこの試合で初めて同点を意識したのだから。
しかも次のバッターが中島で、この中島は昨日サファテから決勝タイムリーを打った男であり、どうやったって嫌なイメージが頭をよぎるだろうし、もしこのめんどくさいバッターが4球選んで出塁すれば満塁となり、陽・中田という嫌なバッターと対戦しなければならないのだから、同点はもとより、逆転までイメージしただろう。
前のめりになって飛び出す準備をしていたホークスベンチも、笑みが消え、半歩後ろに下がった。

西川のヒットに湧くファイターズベンチ。
稲葉が笑顔で拍手を送り、杉谷が大声出して鼓舞しているその横で、ニコリともせず、じっと座ってバットをまっすぐ持って額にあて、マウンドを半目で睨みながら集中力を高めている中田の姿がありました。
一瞬でしたが、これ見ただけで泣きそうになりましたよ。
4番になったんだなって。

カウントは2-2。
3-2にはしたくないはずなのですが、ここ以外に投げるところはないし、中島がストレートを待ってるだろうと読んで、細川はフォークを選択。
サファテの投げたフォークは、真ん中低めに落ちる悪くない球。
しかしそれについていった中島が、センター方向に弾き返す。
打球はセカンドベースのすぐ横に飛んでいったが、今宮が正面を向きながら横に飛び、まるでキャッチャーがワンバウンドのボールを抑えるかのように両膝で滑りながら打球をキャッチ。
しかしこの時、西川はセカンドベースの3メートル手前ぐらいまで迫っていました。

この一瞬の状況で、私の頭に過去の記憶が蘇りました。
2006年のプレーオフ2ndステージ第2戦。
9回裏2アウトで1・2塁にランナーを置いて、バッターは稲葉。
稲葉の打球はセンターに抜けるかと思われましたが、セカンド仲澤がキャッチして川崎にトス。
しかし小笠原の足が先にベースについており、そのプレーの間にひちょりが生還してサヨナラ勝ちしたあの試合。
斉藤和巳が泣き崩れたあの試合。


今宮はヒザで横に滑ったまま、カバーに入った明石にトス。
この時、西川はすでにスライディングの体勢。
明石がキャッチするのと、西川がセカンドに到達するのがカメラのアングルでわかりずらい。
今宮、明石、西川が2塁塁審の杉本を見つめる。
刹那だが、時間が止まったように感じた。
まさに漫画の世界。

判定はアウト。
今回はホークスが守り勝った。
それにしても横滑りしながらのトスは難しかったと思うが、取ってからが早かったし、焦らなかったのがすばらしかった。
あれではいくら西川の足でもムリだ。



それにしても最後までいい試合でした。
ホークスは強かったし、ファイターズは意地を見せられた。
負けても心から拍手が出来るのはすごい事だと思う。



レフスタに挨拶に行くファイターズ選手たち。
金の紙吹雪が舞う中、ホークスの選手たちが稲葉の元へ走って行く。
松田、内川、松中、細川、五十嵐が中心となって、稲葉を胴上げしてくれました。
その瞬間、球場にかかる“I was born to love you”
粋な演出してくれるじゃないの。

稲葉の胴上げをホークスの選手主体でやってくれたのですが、スッと中に入ってきて、稲葉を最初に担ごうとしたのは中田でしたね。
その中田の頭を親が子にするように、涙でくしゃくしゃの稲葉がポンと触ってからの胴上げでした。
いやぁ泣けるわ。


稲葉胴上げ







稲葉の胴上げが終わった後に内川が「金子は?」みたいなことを言ってたら、鬼瓦みたいな顔してめっちゃ笑ってる松中が、俺はいいからいいからと手を振る金子の腕をグイグイ引っぱって胴上げしたのは笑ったなぁ。


金子胴上げ





良いシリーズでしたね。
いろいろ見どころはあったのですが、印象的だったのは、ホークスファンから自然発生的に起こった守備の時の拍手でした。
最初、ここは札幌ドームか?と錯覚する感じでしたが、あのホークスファンの拍手が、見てるファンも緊張しながら祈るように見てるんだなっていうのが伝わってきて良かったんですよね。
私は札幌ドームで3ボール拍手はしませんけど、すること自体は悪くないと思ってます。
なんか北海道っぽい感じがするし。
これでホークスにもピンチで拍手が定着したらおもしろいですね。



今年のファイターズの試合は終わりました。
しかしまだ色々とあると思いますので、その都度更新したいと思います。
でもたぶんファイターズ以外が多くなるかも。
皆さんお疲れ様でした。





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2014 CSファイナルテージ 第4戦&第5戦



昨日は誕生日&結婚記念日で夜遅くまで外にいたので更新できず。
なので2試合分。


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木佐貫が先発で心配したんですが、その心配が大当たり。
フォークが落ちない木佐貫は、魅力半減。
さらに大野が、木佐貫のフォークが来ないのでなのか、フォークをあまり要求しなかったんですよね。
大野はたまにこういう配球を見せますね。大谷の時とか。
でもダルぐらいの多彩な変化球を持つピッチャーならわかるんですが、木佐貫ぐらいのピッチャーで、得意球を投げずに抑えよう、裏をかいて抑えようなんて、一回りは通用しても、二回り目は通用しないですよ。
しかも短期決戦でしょ。
打たれたらさっさと代えるだけなんだから、得意球でいかないと。

続くメンドーサも、やっぱり立ち上がりが。
ヒットが続いて4球出して満塁。
ここで松田が2点タイムリー。
ここもどうかと思ったんだけど、初球のインローの2シームかなんか打たれてるんですよね。
で、松田の性格考えたら、初球はそこじゃないし、どうせならのけぞるくらいのボールですよ。
でも満塁だからそんなに厳しい球は行けない。
それでも大野の構えるミットには投げてましたからね。
松田もよく打ったけど、それ以上に配球に疑問が残る場面でした。


もうこうなると試合は壊れるもんですが、ホークス打線のちぐはぐさに助けられてなんとかこらえてました。
しかし7回に、今度はベンチの不可解な継投から失点します。

まず、谷元に回またぎをさせるのですが、先頭の明石にヒットを打たれたところで交代なんですよね。
明石と戦わせたいためだけに谷元続投だったのかって話なんですが、結果的にヒットを打たれてるし、目的が見えないし、よくわからない続投と降板でした。
そしてここで私は2点差だし、内川なので、守るためにも調子のいい鍵谷だと思ったんですよ。
そしたら出てきたのがカーター。
力のある投手で抑えたいっていうのはわかるんです。
でも2点差のノーアウトで、足の早いランナーが1塁にいるんですよね。
まず盗塁されちゃうじゃないですか。
で、案の定盗塁されました。
内川はなんとか内野ゴロでランナーを進めるチームバッティング。
そしてイ・デホの犠牲フライで失点。
どう考えたって盗塁が余計なんですよ。
なんでこういう継投になったのか、まったくわかりません。


けっきょく、相手の勝ちパターンの中継ぎ陣から一本もヒットが打てず終了。
嫌な形での敗戦となりました。
陽もけっきょく元通り。
大引もミランダもイマイチ。
つながらない打線に戻ってしまいました。

でも試合終了間際に映ったファイターズベンチが、変に明るかったんですよね。
それはいい感じだなと思いました。
そう、ウチは負けて元々のチーム。
勝たなきゃという気負いがいい意味で無い。
この感じなら明日の大谷でなんとかなるかも、と思ったのが前の日でした。




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そして今日です。


先発は大谷。
先頭の柳田を力でねじ伏せる好スタート。
と思ったのですが、シーズン最終戦のような全力の投球じゃなく、なにか力技を装うと言ったらいいのかなぁ。
とにかく違和感は感じたんですよね。
それでも内川が空振りしたのに思わず笑ってしまう変化球を投げたりしてたので、問題ないかなと思っていたのですが、2回に捕まってしまいました。

変化球が安定せず、ストレートでいくしかない感じ。
吉村に打たれたストレートは待ってましたというヒットで、このままでは早めの継投もあるのかなと思わせました。
2回で4点というのは、もう負けられない試合というのを考えると、かなり大きく、大谷の投球が安定するかどうかわからないので、先が見えませんでした。
しかもスタンリッジがなかなかの立ち上がりだったし、守備にも好プレーが連発していたホークス。
これはちょっと一方的になるのかなとも思ってしまいましたね。


ただ、大谷がここから安定してくるからおもしろいものです。
4回ぐらいになると、両チームとも落ち着いた試合運びとなり、あの4点さえ無ければかなりいい試合と言える感じでした。


5回にはピンチの場面でイ・デホにインコースのストレートを投げました。
あれが投げられれば、まず打てるバッターはいないですよ。
メジャーに行きたいと思うなら、なおさら右バッターに踏み込ませないためにもインコースの球は投げられるようにならないと。
これは来年の課題かな。


それにしても陽が機能しない。
6回にチャンスを作りたかった場面で三振ゲッツー。
積極性も息を潜めているようで、陽らしさが消えていますね。
このままで最後の試合を迎えるのは不安しかないんだけどなぁ。


けっきょくスタンリッジから点が奪えないまま7回になり、ホークスは得意の継投へと移ります。
ピッチャーは森。2アウト。
流れ的に完全にホークス。
近藤が意地のヒットを打ちますが、シングルで下位打線では得点の匂いがしません。

しかしここで代打稲葉。
まさしくこの試合はここから変わったんですよね。
センター前に運ぶヒット。
これが最終打席かと思ってしまいました。

ここでバッターは大野。
配球はイマイチだけど、打撃は好調です。
ストレートを弾き返すと、打球は右中間に。
柳田が懸命に追いましたが、ボールは後ろに。
2点タイムリー。
一気に試合が動きました。

続く西川の打席は、あわやホームランというヒットで1点追加し3対4。
この時、森福から打ったのですが、ずっと見てきたものとしては、ついに森福という大きな壁を超えたかと思ってジ~ンとしました。
球を見ようとして早く開きすぎてしまい、空振りと凡打と見逃しを繰り返したあの対戦の数々。
西川が森福の球を打てたら、3割バッターになれるともここで書きました。
打てなくて打てなくて悔しい思いをしていた西川。
ついに対応できるようになったんですねぇ。


その裏に大谷がしっかりと抑えると、8回に頼れる4番のバットが火を吹きました。
打った瞬間の当たりでしたが、あまりにも球場が静まりかえってしまったために、テレビの実況がファールと間違うほど。
強烈な同点ホームランでした。


8回、9回とクロッタがしっかり抑えて、ついに試合は延長に。
ただファイターズは引き分けでも敗退ですから、残りイニングを考えると崖っぷちという状況でした。


10回表。
ここで相手はサファテを投入。
1番からの好打順でしたが、点は取れなくてもサファテに球数を投げさせて、回またぎさせない事が重要だなと思って見ていました。
しかし1・2番が簡単に倒れあっという間に2アウト。
バッターボックスは不調の陽。
しかしここで陽が粘って4球を選びます。
そして中田は止めたバットにボールが当たったのですが、1・2塁間を抜けていくラッキーヒット。
ここで好調の小谷野。
しかし得点ならず。
ただ、これで次の回、サファテの続投は無いなと思いました。

審判のボール判定に2度不服を露わにし、アンラッキーなヒットを打たれ、勝てば日本シリーズ進出という大事な試合で登板して抑え、最後は大絶叫しながらガッツポーズとりましたからね。
気持ちがブワーッと高まったし、球数も投げましたから。
これはもう次の回行くのは気持ち的にも肉体的にもムリだろうなと。
そう思ったんですけどね。


10回の裏は足の痛みを抱えながら宮西が登板。
柳田・明石を何とか三振に抑えると、内川には鍵谷をぶつけ、これまた三振にしとめるというすばらしい投球を見せてくれました。


11回表。
マウンドに登ったのはサファテでした。
これはいけるかもしれない。
そう思いながら見ていると、やはり制球が定まらなくなり、ミランダに4球を与えます。
代走は杉谷。
牽制でアウトになんかなるなよと思って見ていると、バントするはずだった近藤が打ち上げてしまい、ランナーを進められずに1アウトとなります。
何やってるのかねぇ。

次のバッターは代打谷口。
当たりそこねた打球は、サファテの前に。
しかし上っつらをこれでもかとこすったため、真下に落ちたボールは大きく跳ね上がり、意外と転がらない。
サファテが急いで投げたものの、判定はセーフ。
続く大野はサード強襲のヒットで1アウト満塁に。
この大事な場面で西川だったのですが、三振に終わります。

バッターは中島。
ここまであまりいい仕事はしていませんが、ストレートには強いですから、もしかしたらと思ってました。
特にインコースのストレート。
これで何度もやられてますし、満塁ですからバッテリーはストライクを先行したいでしょうし。
しかし細川は追い込んでからもアウトコースにしか構えません。
でもたぶんこの時点で中島の頭には、インコースのストレートというのがほとんどを占めていたんだと思います。
だってストレートの抜け球を、引っぱってライト前にタイムリーを打つわけですから。
さすがエースキラー。
ストレートに強いですねぇ。


最後は西川のファインプレーも飛び出して、最高の形で試合終了。
最終戦にもつれ込む事となりました。



しょうじきこれで追い込まれたのはホークスでしょう。
ウチは負けたところでしょうがないよねで終わりますけど、ホークスはリーグ優勝とホームのファンを背負って戦わなければいけないんですからね。
勝つにしろ負けるにしろ、いい試合が見たいです。
楽しんで試合をしてくれれば、必ずそういう試合になると思います。
がんばって。





2014 CSファイナルテージ 第3戦


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どうなってるの?
そんな言葉が聞こえてきそうな試合でした。



まずホークスファンや、ふだんパ・リーグを見ない解説者、そして一部のファイターズファンが思ったであろう「どうなってるの?」は、吉川の好投でしょうね。

吉川がホークスと最後に対戦したのは、ファイターズが優勝を諦めたホークスとバファローズの連戦までさかのぼります。
エースと呼ばれ、開幕を任された投手が、ハッキリ言って戦力になっていなかった今シーズン。
他球団のファンも「あぁ、吉川っていたね」「典型的な統一球投手でしょ」とバカにしていたのは何度も見てきたし、ファイターズファンの中にも「吉川じゃ、何点あったって・・・」となる人は多いでしょう。

しかし、9月になってからの吉川は、今までとは違う活躍を期待させる投球はしてたんです。
ズドーン!ズドーン!というパワーピッチャーから、緩急と横幅をうまく使ったピッチャーに生まれ変わろうとしています。
しかし、ふだんからファイターズの試合を見ていない他球団のファンはそれを知りません。
初回に4点取られても、その裏に攻められる吉川を見て「いけるいける!吉川なんて粘れば勝手に4球で自滅するし、3点差なんてすぐ追いつける!」と思ったホークスファンは多かったのではないですかね。
しかし結果は1失点のみ。
それでもこれなら追いつけると思いきや、あれ、あれあれって感じで吉川が好投していく。
4球で崩れる吉川のはずなのに、ストライクをバンバン取ってくる。
どうなってるの?と思っただろうなぁ。
いいピッチングでした。


さて、もうひとつは陽でしょう。
完全に逆シリーズ男。
中田の前の一休み。
昨日もこのブログで、陽の扱いを何とかしないとと書きました。
それが今日も3番起用。
なぜ?と思いましたが、攝津に異常に相性がいいという事で動かさなかったんですね。
それでもこの試合で活躍できないようなら、本当にマズいと思ってましたが、初打席から口あんぐりですよ。
逆方向にホームラン。
相性ってあるんだなと思わされた打席ですね。
さらに次の打席もバックスクリーンに放り込むし。
ホークスのファンもファイターズのファンも「どうなってるの?」と思った事でしょう。

私はここで手のひら返しをするつもりはありません。
だってこれが陽なんですもん。
良くも悪くもね。
明日から大活躍かもしれないし、また元に戻るかもしれない。
これじゃあダメなんですよね。
もう少し波の少ないバッターになってほしいものです。


もう一つのどうなってるの?は中田ですよね。
どうなってるんですかいったい。
今日のホームランなんて、インコースをうまく腕をたたんで完ぺきなホームランですよ。
鍵谷もそうだけど、中田もこのCSで覚醒したんですかねぇ。
これが単なる調子のよさだけじゃなくて、成長なのだとしたら、来年はえらい事になりますよ。



とりあえず並んだだけです。
何がどうなったわけでもない。
ただ並んだだけ。
ここからが苦しいんですよ。
次の試合から、1点がとても重たく感じるようになりますからね。
2勝はホークスにミスが出たから勝てただけ。
ここからですよ、ここから。





セ・リーグはタイガースが3連勝で大手ですね。
タイガースが日本シリーズ出てくるなら、ウチも日本シリーズに進みたいですね。
お互い首位から離されたチームですから、文句も出ないでしょう。
大谷・藤浪対決も見たいし。

というか、ここに来てまたCSはおかしいとか矛盾してるとか言われてますけど、レギュラーシーズンはCS進出の権利を勝ち取るためのものであって、リーグ優勝したのにとか、ゲーム差が離れてたのにとか関係ないっつうの。
シーズン途中で急きょ決まったというならわかるけど、もう何年前からやってるんだっていう話でしょ。
レギュラーシーズンとCSをワンセットで考えるのが当然なんであって、長いこと戦った苦労がうんちゃらかんちゃらは、もういいわけにしか聞こえません。

それでも確かにウチが日シリに進出するとなったら、少しは後ろめたさがあるのは事実。
だから私は前々から、3ゲーム差で1勝を与えるべきと書いてきたんですよね。
そうすれば消化試合がかなりなくなると思うし、最後までスリリングです。
でもぶっちぎりで優勝したからCSはやらないとなると困るので、1試合は必ずやる事にすればいいと思うんですよねぇ。
チケットとか球場の問題とかあるのかなぁ。




CS ファイナルステージ第2戦



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怖い試合を見たわ。



負ければ相手にリーチがかかる第2戦。
ホークスに相性のいい中村と武田の投げ合い。
でも相性なんて短期決戦には関係なし。

初回から内川にホームランを打たれる。
ただこれは内川らしいホームランで、ちょっと役者が違うというところなのだけれど、どうにも中村がピリッとしない。
そこからフォアボールを出すこと出すこと。
けっきょく3回1/3を投げて、出した四死球は6。
こんなんじゃダメでしょ。

負けない男なんて言われていた中村でしたが、シリーズ終盤からこの日まで、ナイスピッチングとは程遠い内容ばかり。
疲労なのかバランスを崩してるのかわかりませんが、このピッチングを見せられてしまうと、来年のローテ確実なんて言えないですよ。
4球で崩れる昔の中村が出てきてますから。
期待してるんだけどなぁ。


1アウト満塁の大ピンチでしたが、それでも後を受けた谷元が柳田から三振を取って2アウトとすると、今宮を打ちとって無失点で切り抜けました。
柳田を仕留めた球は、いいところから落ちました。
今宮を打ちとったストレートは、今宮以外ならスタンドインもある危ないボールでしたけど。
やはり先発の緊急事態に仕事するのが谷元には似合ってますね。


5回からは鍵谷。
CSで急成長した感じのある鍵谷は、この試合でも好投。
この5回はクリーンアップ相手でしたが、他のウチの投手なら大きく見えるホークスのクリーンアップが、ひと回り小さく見えるくらい自信を持って投げているのがわかる投球でした。


もうそろそろ何とかしないとと思った6回表。
先頭の大引がセンター前・・・かとおもいきや、ショートの今宮が驚異的な守備範囲でボールをキャッチ。
150キロを投げる強肩で1塁に送球。
さすがだ、やられた、と思っていたら、これがショートバウンド。
これを吉村が取れずに後逸。
先頭バッターが出ます。
今宮はギリギリのプレーでしたから、吉村が捕ってやらないとと思っていたのですが、これが伏線になるんですよねぇ。

バントで送って4球絡んで1アウト1・2塁となり、バッターは中島。
打った打球は1・2塁間を破ると思われたのですが、明石がよく追い付き、ムダの無い送球で俊足の中島がギリギリでアウトになりました。
やはり流れがまだウチには来ないのか。
こういったヒット性の当たりを好プレーで捕られる時って、たいていはダメな試合の時なんですよね。
そして自分たちがミスして負ける。
そういう流れの試合になるんじゃないかと思ってみていると、逆シーズン男となっている陽が、低めを引っかけて平凡なショートゴロ。
ダメだこりゃと思ったら、今宮が投げたボールはファールゾーンに飛んでいきました。
逆転タイムリーエラー。
その前にワンバンさせているので、しっかり投げようと意識しすぎたのかねぇ。
まぁこっちにしたらラッキーでした。


しかし、ここでボールが1塁ベンチ付近までコロコロと転がっているのに陽が走ってない。
キャッチャーは帰ってくるランナーに対処するんだから、後ろにそらしたら、まず次の塁を狙うべきなのに、バッティングもランニングもダメではどうにもならない。
こういうのをやっていると、また流れが向こうに行ってしまいます。

しかし、ここでミスをしていたのは陽だけではありませんでした。
今宮がキャッチし、1塁に投げるのを見て安心して気を抜いた武田です。
グラブを叩きながらホッとした表情でマウンドを降りた次の瞬間、表情が凍りついていました。

中田の打席。
あきらかに力んでいる武田。
気持ちをもう一度作るのが難しかったのか、必要以上に気合を入れてしまったのかもしれません。
中田に3球投げましたが、すべてが高めに浮いていていました。
そんな投球が、今の中田に通用するわけはない。
アウトハイに抜けたスライダーを振りぬくと、打球はレフトにほんの少し設けられたファイターズファンの応援席に。
これぞ4番という仕事でした。

しかしひとつのエラーで4失点ですから、エラーは怖いですね。
今宮はすばらしいショートですが、そんな今宮でもこうなってしまう。
ヒット打ちました、ホームラン打ちましたではそう簡単に取り返せないのが守備のミスなんですね。
あらためて野球は守備からだなと思いましたね。



勝ちはしましたが、首がつながっただけ。
まだまだこれからです。
本当に日本シリーズへ進みたいのなら、陽と大引をどう扱うかが難しいですね。
どちらも今書いたように、守備を考えれば外せない選手。
しかし、あきらかに打撃の調子が悪い2人をなんとかしないと、得点力が上がらないのは事実。
復調すればいいですが、この短期間で戻るかどうか。
今は眠ってるホークス打線ですが、もし牙を向いてきた時に、対抗しようと思ってもぶつ切れ打線では戦えません。
なんとか戻るのを祈るしか出来ませんね。




2014 CSファイナルテージ 第1戦

141015.jpg



負けましたんで簡単に。


まず浦野ですが、いい投球をしてくれましたね。
最後はもうしょうがないでしょう。
体力的にも精神的にも難しかったです。

ただあの続投はしょうがないかなと思ってます。
前の日に投手使ってるし、連戦だし。
流れは悪くありませんでしたから、行けるなら行った方がいいと思うし。
けっきょく台風で順延したのが、この試合の分かれ目になったって事なんですよね。
まぁウチの監督は目に見えない疲労と戦うのが好きな監督ですし。
だから続投は仕方ないかなと。

ランナー出して、しかも3塁にいたので、三振が取れるピッチャーとなると、あそこは増井しかいないんですよね。
ランナーが2塁とかならクロッタだと思うんですが、三振が取れないので。
ホントうちの中継ぎは三振が取れない投手ばっかり。
鍵谷が三振取れる球を覚えてくれればいいんですが。


しっかしウチはサヨナラ負け多いっすね。
バファローズの次に多い。
これでシーズンのと合わせると、10回目かな。
サヨナラ負けが多いシーズンって疲れますよね。
中継ぎに頼るチームなんだけど、その中継ぎが不安定で、試合も見てるファンの気持も安定しないっていう。
困ったもんだなぁ。
でもウチより悪いチームいるからこの位置なんですけどね。


この数試合、なんか積極性が見えません。
負けたって「しょうがないよね」で終れるわけですから、もっとノビノビやってほしいものです。
悔いだけは残さないでね。



2014 CSファーストステージ第3戦

 
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書きたい事がいろいろあった試合なんですが、いつものように寝てしまい、時間が無いので簡単に。


いきなり先頭打者ホームランで出鼻をくじかれたメンドーサですが、2回以降はそれなりのピッチングでしたね。
頼りになるんだかならないんだかわからないピッチングですけど、メンドーサらしさは出てました。

投手でいうと、もう鍵谷でしょうね。
ヒット1本打たれましたけど、2イニングびしゃりと締めてくれました。
特に7回は圧巻。
落合博光が「いきの良いのいるじゃない」と褒めた鍵谷らしく、ストレートでガンガン押してました。
来シーズン、中継ぎの席をめぐる挑戦権を手に入れましたね。

白村の投入は賛否あるでしょうが、個人的におもしろいなと思いましたね。
これで好投するような事があれば、鍵谷との争いも見られると思ったし、ドキドキしながら投げている感じの投手が多いファイターズにあって、上から見下ろして投げてる感じがする白村をこの場面で使うとどうなるのかっていう興味もあったんで。
結果はダメでしたけど、それでもこのヒリヒリした試合で投げられたっていうのは、次に繋がるんじゃないですかねぇ。


宮西は荒れてたのが逆によかった。
インコースに抜ける球がありましたからね。
左のインコースに投げられれば、まず打たれる事は無いでしょう。
覚えるべきだと思いますけどね。


バッターを見てみると、小谷野はすごいですね。
絶好調ですよ。
右に左にやりたい放題。
打点王取っただけありますね。

その小谷野が6番に入ってるんだから、かなりいやらしい打線になるはずだったんですが、まぁクリーンアップが機能しないったらない。
中田は最後にガツンと打って面目躍如でしたが、陽がさっぱり。
ストレートには詰まる、変化球はバットとボールの間に、ばあさんが座ってお茶が飲めるくらい離れてる。
どうなってるんですかね。
さらにどう考えたってストレート1本だろってとこでストレートが来たにもかかわらず反応しない。
何を考えて打席に立ってるのか伝わってこないんですよねぇ。
バファローズとの試合は超短期決戦だったので、3番から外せませんでしたが、ホークスとの試合では、調子しだいで打順を下げてもいいのかもしれません。
守備力を考えればスタメンから外すというのはあり得ないので、6番とか7番とかね。
復調するのは待ってられませんから、ダメなら下げるべきでしょう。


さて今日からホークス。
どうなるかまったくわかりませんが、いい試合が見られればそれでいいです。
がんばってください。




2014 CSファーストステージ第2戦


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え~、細かく振り返るのは止めて、気がついた事だけ。


上沢は良かったですね。
やはりあの足を上げる時のワンクッションをやり始めてから安定したし、相手は合わせづらくなったんじゃないかなと思います。
ただセットになると別なんですよね。
来年はこのセットをどうするかでしょうね。


クロッタがヘルマンに打たれたタイムリーですが、あれはキャッチャーが何とかしないとね。
あの場面で初球から勝負に行くのはいくらなんでも。
ただ市川ってこういった切羽詰まった状態でポカをする事が多い気がします。
それもこれも、やはり大舞台を経験していないというのが関係しているのではないでしょうか。
なので、こういう一発勝負みたいな緊張感のある試合を経験する事で、危険に対する嗅覚が敏感になり、更にいいキャッチャーになるんじゃないかと思います。
いい勉強になったんじゃないですかねぇ。


近藤が勝ち越しのホームを踏みましたが、あのスライディングは見事でした。
足を広げてコースを切るキャッチャーに対して、前から回ってホームにタッチというスライディングは最高でしたね。
前日に余裕があるにもかかわらず、足からの中途半端なスライディングで得点できなかった悔しさがあったのかもしれません。
これも経験ですよね。


あとは谷元かな。
あの場面で宮西が出せずに谷元という時点で覚悟はしてました。
シーズン序盤のキレッキレ谷元は、今いませんからね。
やはり8・9回は精神力がある選手じゃないとダメですね。
4球出したくない、打たれたくないという感じで投げていたら、自分でこけて捕まりますよ。
いい意味で開き直れる選手がウチには少ないよなぁ。


あとは陽ですね。
完全に置物になってる陽ですが、最後の最後で当りそこねのヒットを打ちました。
これがきっかけになってくれればいいんですがねぇ。
その前に、短期で調子が変動するのを何とかしないと。
極端なんだよなぁ。



さて明日で勝負は決まります。
悔いの無い試合にしてくださいね。




CSファーストステージ第1戦


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さぁ始まりました、クライマックスシリーズ。
2勝勝ち抜けの超短期決戦。
先発は大谷と金子でした。
金子はウチとの相性はそんなに良くないんですが、やはり金子を出さずに敗退となったら悔やんでも悔やみきれませんからね。
対する大谷は、相性は良くても投げてみなければわからない。
この大舞台で、どれだけ自分を出せるかが問題でした。


相手打線は大谷に対し、セーフティーバントを繰り返し仕掛けてくるという作戦。
大谷の場合は、ハマればいいですが、ハマらなければコントロールが問題となる投手。
まず視覚で揺さぶって、バント処理のために前に来なければならないというのを利用して、大谷の投球フォームを崩そうという作戦だったんでしょうね。
これがハマったのか、もともと悪かったのかわかりませんが、球が高めに抜けること抜けること。
これが元で、大谷は大ピンチを迎えることになります。


2回、2アウトからヘルマンに2ベースを打たれると、駿太に4球でバッターは伊藤。
2-1からストレートがすっぽ抜け、伊藤の顔の方向に。
右手にボールがぶつかったらしく、これで満塁に。
このデッドボールは両チームのファンがいろいろ言っていたので、何度も繰り返してスローで見てみましたが、かなり微妙だけど当たってるように見えました。
浅い回のデッドボールで、当たってないのにベンチまで帰るっていうのも無いような気がするし。
とにかくこのデッドボールが大谷を動揺させたのは間違いないでしょう。

それにしてもこの時のドームはすごい雰囲気でした。
危険球だから退場にしろ!とか、ふざけんなコラ!とかいう野次と球場のザワザワした感じ。
これが大谷を追いつめていった感じがしました。
ヤジは別としても、やはりこうやってファンが相手投手にプレッシャーを与えるというのはいいなと思いましたね。
ファンとして仕事してるなって感じ。
◯◯く~ん、がんばって~!とかいうよりも、効果ありますもん。

次の平野には、まったく入る気配がないコントロールで押し出し。
さらに坂口に対しては、カーブが最初っから坂口に向かっていくという珍しいデッドボールで押し出し。
落ち着いていこう、冷静にいこうという気持ちが、完全に空回りしてる感じでしたね。
若い大谷には厳しい場面でした。

なんとか糸井を打ちとったものの、この2失点のダメージは精神的にもでかい。
大谷がどうやって修正するのか、それとも短期決戦だけに代えるのかが注目でした。


3回は、球が浮いてもなんとか3人で抑える事が出来た大谷。
4回からやっと安心できる投球内容に変わりました。
やはり大谷は修正に3イニングはかかりますね。

金子も0点で抑え続けており、しかも完封ペース。
この2点は大きいなと思っていたのですが、不安定な状況から立ち直った大谷と、0で抑えられているものの、完ぺきとまで言えない金子の投球内容でしたから、なんとか無失点でこらえて1点取れば、なにか変わる感じはあったんですよね。
そう思っていた矢先の5回でした。

先頭近藤が詰まりながらのヒットで出塁します。
ここはどうしたって送ってプレッシャーをかけたい場面ですが、次のミランダが、まぁ金子と合ってないというか当たる気がしないスイングなんですよ。
まぁバファローズバッテリーからすれば、これだけ合ってないバッターで、一発だけはダメな場面ですから、とうぜん外の変化球一辺倒ですよ。
それがおもしろいように振ってくるし空振る。
あぁこの打席のミランダは三振だなと確信してました。

ところが、ところがです。
3球フォークを続けてカウントは1-2。
当たり前のようにアウトローへフォークを投げて三振・・・となるはずだった4球目のフォークが、浮いてストライクゾーンに入ってきました。
ヒットはムリでも、当てる事は出来るコース。
これをミランダは引っぱってファーストゴロにしました。
あとで考えると、この一打が大きかった。
なんとか当てたおかげで、近藤を送った形になったからです。
このプレーを見た時に、今日の金子には付け入る隙があると思いました。

続く大引も、チームバッティングを意識した右打ちで、2アウトながら3塁。
ここでラストバッター大野なのですが、おかしな打席だったなぁ。

初球は高めに抜けるストライクでボール。
その次がド真ん中のストレートだったのですが、これを大野が全くの無反応で見送るんですよ。
お前なに待ってるんだ?って感じ。
反応すらしないってどういう事と思いますよ。
そしたらそれを見て伊藤が続けてストレートを要求するんですよね。
そして金子もうなずいてアウトローへストレートのはずだったんですが、浮いてアウトハイに。
これを大野が狙ってたかのようにライト前に弾き返してタイムリーを打つんですよ。
打った瞬間「なんじゃそりゃ」って言いました。
だってその前のストレート2球にまったく反応してないんですよ。
しかもセオリーならここでボールになってもいいからアウトローへ沈む球を投げる場面ですが、ストレートだったんですよね。
それを待ってましたと言わんばかりに右打ちでしょ。
お前は元木かと。


この得点で、点差は1点。
これが流れをこっちに引き寄せる要因となった気がします。


6回表、2アウトから中田が4球を選ぶ。
この打席も中田に一発だけはダメだから慎重になっての4球というよりは、慎重にいこうとしたけど、球が抜けてしまっての4球という感じだったんですよね。
しかも最後の球は、ファイターズファンの私から見てもストライクじゃねぇのって球だったんですが、アウトローに構えていたのがインコースに来た逆球。
しかも外から中に入ってくるスライダーだっただけに、審判がストライクコールし損なった感じの4球だったんですよね。
金子にとっては不運だけど、金子が万全ではないとあらためて思わせる4球でした。
しかしすでに2アウト。
ここから連打で金子から得点というのは考えづらかったんですよね。
しかし小谷野がヒットを打つんですよ。
インサイドのシュートを読んでのレフト前。
北の打点王をなめちゃいけませんでしたね。

ここで近藤。
しょうじき、ここで嫌なのは長打です。
だから外の勝負になるだろうと思ったし、最悪でも次に金子とまったく合ってないミランダが来るわけですから、ここは厳し目に勝負すると思うので、近藤にとって厳しい場面だなと思いました。
案の定、外に変化球を織り交ぜながらの配球で攻めてきますが、なんとか近藤も粘ってフルカウントまで持っていきます。
あぁここはボールになってもいいから、外に落ちる球を引っ掛けさせるか、空振りを狙うんだろうなと思ったら、外から中に入ってくるスライダーで見逃しの三振を狙ってきたんですよね。
これを近藤が三遊間を破るタイムリーを打って同点に。
甘くなったとはいえ、バファローズバッテリーに余裕が感じられない配球でした。

ここで代打を送らずにそのままミランダがバッターボックスへ。
勝負かけてもいいんじゃないかと思いましたが、その前に金子がストライクを取れない。
あれだけ余裕を持って対していたミランダ相手に必死になっている。
カウントは2-0。
ここは変化球でストライクを取りにいくのだろうと思ったら、そのスライダーが真ん中に。
タイミングは合ってなかったけど、さすがにそれは当たる。
打球はライト線を転がっていき、逆転のランナーが返ってきました。


しかし、そのすぐ裏に同点にされ、中継ぎ勝負になります。
ただ、逆転のランナーになるはずだった川端を、西川の好返球と、大野のナイスブロックで阻止した事で、流れを手放さずに済みました。


7回から金子に代わり岸田がマウンドに。
この交代に疑問を持つバファローズファンが多いみたいだけど、ハッキリ言って金子は6回から変えてもおかしくなかったと思ってます。
2点差があれば金子続投できたでしょうが、今日の金子で1点差では。
超短期決戦で、エースだから、金子だからといって引っぱるよりも、強力な継投で勝ってきたのですから、その勝ちパターンに持っていくというのも有りだと思ったのですが、まさか私も金子が6回で捕まるとは思っていませんでした。
ベンチも同じだったんじゃないですかねぇ。


代わった岸田から大引が2ベースを放つと、大野が送りバントで3塁へ。
西川がストレートの4球を選び、バッターは中島。
ここで中島がセーフティーをしっかり決めて、勝ち越し。
このプレーは大きかった。


7回裏に宮西がフラフラしたピッチングを見せましたが、クロッタがビシッと締めて無失点。
8回は先頭の中田が技ありのライト前で出塁すると、小谷野がレフト線を破る2ベース。
近藤が片手で外野まで運び犠牲フライ。
この後に西川が押し出しを選んで6対3とした時点で勝負あり。
大事な初戦を取りました。



これで優位に立ちましたが、まだまだわかりません。
気を引き締めていきましょう。




稲葉の引退セレモニー





行ってきました最終戦。
良かったわぁ。

大谷が銀次のバットを162キロで粉砕するという、派手な演出でスタートしたこの試合。
まぁ淡々と進む進む。
セレモニーと観客の多さを考えたら、球場を出るのは12時位だと思っていたのですが、気が抜けるほどの早さで球場を出られました。

最後に増井が同点のピンチを作りましたが、そんな演出はいらないよと叫んでしまいました。
たしかにここで同点になれば、もう1打席稲葉に回ってくるかもしれませんが、ここでしっかり0で抑えるのが稲葉への恩返しでしょう。
継投完封で抑えられて良かったです。


稲葉のセレモニー。
まだCSが残っているのと、稲葉の挨拶が淡々としていたという事もあり、涙が出る事は無かったのですが

5番ライト稲葉 背番号41

というアナウンスとQUEENの「I WAS BORN TO LOVE YOU」がかかった瞬間にぶわっときましたね。
あれはズルいよ。


最後の稲葉ジャンプ



稲葉という選手を、ファンとして応援できた幸せを感じたセレモニーでした。





最後まで金子誠

 


この日のための「僕のために」だったんですね。



先発の吉川は好投を見せてくれました。
でも、以前の投球を取り戻した好投ではなく、新しい吉川が見られるんじゃないかっていう期待感をもたせた好投でした。
ズバーン、ズバーンという力技じゃなく、なにか勝負どころをわきまえたような感じというのでしょうか。
まぁそういう感じに見えたというだけで、まだ不安はあるんですが、それでもここ数試合の投球と合わせて見てみると、来年が楽しみになります。



それにしても今日はよく打ちました。
その中でも近藤と西川はまぁよく打った。
こんなの見せられたら、これからに期待しちゃうよなぁ。


そして、その期待というものに応えてきた男がグラウンドを去りました。
背番号8、金子誠。
引退ゲームで代名詞といえる好守を見せ、恐怖の9番バッターと呼ばれた頃を彷彿とさせるヒットを放ち、フラフラになりながら激走してホームインし、杉谷をスルーするというお約束を見せてくれました。
ファンに「マック節」なんて言われますが、まさにそんな感じの活躍でしたよ。


「今日は僕のために集まってくれて、ありがとうございました」
この言葉がこの日のためのものだったとはね。
最初に持ってこないで、最後に持ってくるのが金子っぽい。
すばらしい下げでした。


グラウンドを一周してファンに挨拶し、チームメイトと握手。



金子誠引退セレモニー(1)


杉谷「もうすぐ僕の番だ」




金子誠引退セレモニー(2)


杉谷「あぁ、金子さん・・・」




金子誠引退セレモニー(3)


金子「白村がんばれよ」




金子誠引退セレモニー(4)


杉谷「ちょちょちょ・・・」


金子誠引退セレモニー(5)


杉谷「それはないっすよ~」
大谷「ニヤッ」




金子誠引退セレモニー(6)


金子「あ、いたの」




金子誠引退セレモニー(7)


金子「じゃあ・・・」
杉谷「お疲れっした」




金子誠引退セレモニー(8)







金子誠の野球人生は、ファイターズという1本の川の流れに乗り、21年の時を経て、今、大海原にたどり着きました。
そう、金子はここから広い世界へと旅立っていくのです。
しかし、ここは北海道。
川を下って大海原に旅立ちますが、最後には元の川に戻ってきて、後継者を残す。
そういうもんでしょ。(^∀^)





千両役者





どうも記事を書くモチベーションにならないんですよねぇ。
でもさすがに稲葉のホームランは書かなきゃいけないかなと。


まぁ千両役者ですよね。
あの場面で打つわけですから。
アウトハイに要求したストレートがインハイに抜けると、右肘を空けてバットを内から出し、ライトポール際まで運ぶ技術。
まだまだ若いのには負けないと言わんばかりの一撃でしたね。

喜びはしましたけど、驚きはありませんでした。
だって私は、稲葉が来年は代打の切り札として使えると引退発表まで思ってましたから。
1年通してスタメンはムリだけど、1打席で勝負する仕事ならやっていける。
これで来年は代打の心配が減るなと思っていたんですが、稲葉のプライドがそれを許さなかったんでしょうね。
「惜しまれながら」と言わせたい稲葉の演出なのかもしれませんねぇ。


ルーキーの渡邉が初スタメン。
ケガの影響はどうかと思いましたが、問題ないようで一安心。
打席を見ると、振ることが仕事みたいなスイングで空振ってましたね。
まぁ今はそれでいいです。
振れないと上でやっていくのは難しいですから。

今話題の逸ノ城みたいな顔してね。
同じように活躍してくれたらうれしいなぁ。


さて今日は金子の口から「僕のために」が聞けるかどうかが注目です。
なんか、湿っぽいのが嫌いそうだからやりそうな気がするんですよねぇ。
金子ファンはタオル必須ですね。




プロフィール

コンサどん

Author:コンサどん
スポーツが大好きな44歳(旭川・男)
おっさんの仲間入りを果たし、ちょっとうれしく思う道民です。

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