拝啓ファイターズ様へ

ファイターズを中心に、他のスポーツや身の回りのことなど書いていこうというブログです。

 

相棒元日スペシャル『帰還』の感想 (ネタバレあり)

 


もう正月迎えて10日以上経つというのに、今さら『相棒15 元日スペシャル “帰還”』 の話をしたいと思います。
相棒見てないとか、興味ない人、ネタバレされたくない人もいると思うので、読みたい方だけContinueを押してください。
しょうもない感想と分析が書いてあります。



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2017一発目 大谷と紅白と




あけましておめでとうございます



去年までに終える予定だった順位予想の反省も途中のまま。
このぐうたらな性格はどうにもならないのかなぁ。
さて、ファイターズのニュースもたいして無いので、年末年始にテレビを見ていて気になった事をいくつか。


去年の12月30日に放送された『たけしの誰も知らない伝説 ~ニッポンの天才たち2016』に、大谷翔平が出ていたので見てました。
すると途中から恋愛の話になり、そこで『結婚するなら女子アナだけは止めといた方がいい』とビートたけしが発言していたのですが、その横に立ってた大橋未歩アナの顔がなんとも言えない顔で苦笑してておもしろかったんですよねぇ。
ビートたけしが知っててぶっこんだのか、知らずにぶっこんだのかわかりませんが、ファイターズの大谷にそれを言うのかと。
負けじと大谷も『今年のバッティングで結果が出たのは城石さんのおかげ』とかどっかでぶっこんだらもっと笑ったんですけどね。


紅白の話。
グダグダな進行で話題となった今回の紅白。
これはNHK職員の変なバラエティ慣れが原因なんじゃないですかね。

バラエティというのはテレビで溢れかえっているジャンルですが、意外にもしっかりとネタを考えてセット作って段取りやってというのが少ない。
殆どが芸人さんに丸投げになるので、どうしてもトークバラエティが多くなり、コント番組や、年末のガキ使のような大仕掛けの番組は少ないんですよね。
基本的にバラエティは、やらないとテレビ局側も上手くなっていかないんです。
だからフジや日テレは過去の蓄積があるからバラエティが上手い。
しかし、ここ最近になって、何に目覚めたのかわかりませんが、NHKが松本人志や志村けん、内村光良などを迎えて金をかけたコント番組をやりだしたんですよ。
一昨々年ぐらいからドランクドラゴンの塚地が扮したイカ大王を出してたりして、ちょっとその前兆はあったんですよね。
なんかおもしろを仕掛けたいっていう感じが。
あまちゃんの寸劇も好評だったし。
そしてついに今回、タモリ・マツコ・ゴジラを利用したショートコントを発表。
それが見事にスベりまくるというね。
まぁそりゃそうでしょって感じ。
そんな簡単に笑えるわけないじゃん。
しかも生で、司会はド緊張の2人なわけでしょ。
スタッフとか司会者の焦りとか緊張感とか伝わってくるから笑えないんですよ。
だから普段からどれだけ芸人がそういうのを感じさせないでやってるかって事なんですよね。
ただバカ話をしゃべってるように見えても、ちゃんと計算されてるから成り立つし笑えるんですよね。

それと、最後に紅組が勝った事でなんかわかりづらいとか言われてますけど、ちょっと考えれば理解できる話なので、何をそんな事で怒る必要があるのかと不思議だったんですが、AKBの紅白総選挙思い出してなんかわかった気がするんですよね。
AKBの紅白総選挙ではNMBの山本が1位に選ばれたのですが、全国的に知名度のある指原は別として、やはり地方組の山本のような子はなかなか1位にはなれないらしいのです。
しかし今回、1人による大量投票が出来ない事や、データ通信による一般投票も込だったので1位が取れたんだとか。
それを考えると、ここ十数年の白組の圧倒的勝利って、結局はジャニーズや、EXILE人気でしょって思えるんですよね。
どう考えたってそこまで差の無いものなのに、ジャニーズやEXILE人気で勝ってきた白組が、一般ではなく、審査員の印象が重要という戦いでは負けたって事なんでしょう。
今までの一般投票が、AKB総選挙並みに紅組が不利を受けるものだったんだろうなと。
個人的な意見ですが。
そりゃ〇〇くぅ~ん!って言う人は納得しないわな。


『相棒元日スペシャル』の事も書きたかったけど、長くなりそうなので今回はやめます。

ファイターズの事だけじゃなく、こうやってなんだかわからない事も書きますが
今年もよろしくお願いします



相棒 劇場版3を見て

 


書く気は全く無かったんだけど、見終わった後に思ってしまったので書く事にします。
何について書くかというと、今日やってた
「相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ」
の事です。

話の内容が書いてあるので、見てないけど見るのを楽しみにしている方は読まないでくださいね。
基本的に私の感想が書いてあるだけなので、たいしておもしろくはないです。
でも、書きたくなってしまったので書いてみます。

興味のある方だけ「続きを読む」からどうぞ。



ここにきて「軍師官兵衛」の話





小谷野の移籍も決まり、やっと一段落したので野球とは関係ない話でも。
本当はオールスター前後に書こうと思っていたんですが、書いちゃ消し、書いちゃ消しして、けっきょくこの時期になってしまった「軍師官兵衛」の話。


ずっと見てきましたけど、意外と良い方の大河ではないでしょうか。
ただ、もったいないなと思う事は多々あります。


ドラマ第1話、官兵衛が小田原城城門前で言う印象的なセリフ
「生きられよ」
これがこのドラマのメインテーマです。

人が殺し合い、国が滅ぶ戦国の時代で、生きる事、生かす事、生き残る事を考え続けた官兵衛。
荒木村重に捕まり、石牢に入れられても生きる事を考え、決して諦めない官兵衛は、流されやすく、すぐに諦める私のような人間にとって考えさせられるキャラクターです。
それだけに、もったいない演出が多く、もっと良くなるのにと思わせるドラマでもあるんですよねぇ。


まず「生きろ」という主題を輝かせるには、「死」というものを強く描かなければこちらに伝わってきませんよね。
戦争や内戦の本当の悲惨さを知らないのに、話し合えば分かり合えるとか、争いは愚かな人がする事なんて言ったところで説得力は無いんです。
人が死ぬという事はどれだけ悲しいのかを強く描くほど、官兵衛の「生きろ」が見てるものに強く突き刺さるんです。
なのでこの大河は近年では珍しく、血が飛び散るという表現方法を多く使っています。
これやっちゃうと女性の視聴者が離れていくんですが、そこはうまくバランスを取ってやってます。
がしかし、人が多く死ぬ戦の場面を、このドラマはスポーンとすっ飛ばすんですよね。
歴史上で重要な戦いであろうがバンバン飛ばす。
これでは戦いの悲惨さが伝わってきませんよ。
大掛かりな戦のシーンは描かなくとも、悲惨な状況だったり、大変なことが起きているという事を、視聴者にわからせる演出は絶対にいりますよ。


そして戦のシーンを描かない事が、このドラマのいちばんの売りをぶっ壊します。
だってこのドラマの題名は「軍師官兵衛」ですよ。
軍師なんです。
戦で作戦を立てるのが軍師です。
官兵衛の売りはそこじゃないですか。
驚くような読みの鋭さを魅せつけるから、秀吉に警戒されるんですよ。
それがこのドラマでは「罠だ・・・」とか「相手はこう来るでしょう」とか言うだけ。
これじゃあ官兵衛がどれだけすごいのかがいまいち伝わりませんよ。

まず視聴者に、相手がどれだけ危険なのか、どれだけ怖いのかを描く。
そうする事で、視聴者に緊張感を持たせます。
どうしても歴史の教科書に書かれてる、何々をしたから勝ったという情報がジャマをして、戦そのものの緊張感がこういったドラマでは表現しきれていないと思います。
みんな必死で戦っていたはずなのに、信長が三段撃ちを考案したから勝ったとか、徳川が小早川秀秋の陣に鉄砲を打ちかけたから勝ったんだよとか、ひとつの出来事でケガ人も出さずに大勝利したような印象を持ってる人が多い。
でも戦いってそんな単純に決まるわけじゃない。
こっちも考えれば向こうも考えているわけだし、ひとつの戦法だけでゴリ押ししてるわけじゃない。
優勢な戦場もあれば不利な戦場もある。
名を馳せた大名であれば、周りを固めるブレーンも、それ相応の強さは持っていますから、そう簡単に倒せるものじゃない。
しかし、そういった不利な状況や、強烈な敵将を策で絡めとり、勝ちを拾っていく官兵衛を見て、緊張感から開放された視聴者は「かっこいい」「すごい」と思うわけでしょ。
だって「軍師官兵衛」なんだから。
軍師として輝かないと。
だから戦のシーンはもっと丁寧に描くべきだと思ったんですよねぇ。


それと、秀吉との確執の描き方ってどうなのって感じがします。
最初の頃は兄弟とまで言って、お互いがお互いを認め合い、必用としていた2人。
それが秀吉の地位向上と共に、お互いの間の溝がどんどん深まっていくんですが、視聴者の人にはどこまで伝わっているんだろうと思います。
たぶん、いきなり秀吉が官兵衛に冷たくなってしまい、変なおやじになったと見た人も多いんじゃないでしょうか。

この2人の対立は、信長が謀反により討ち死にしたというのを聞いて、官兵衛が「殿のご運が開けましたぞ」と笑いながら秀吉に言うシーンから始まります。
官兵衛役の岡田准一が笑いながら言うと、秀吉役の竹中直人が目を見開いて口開けながらたじろぐという演出を見ると、監督も私と同じ事を考えているんだろうなぁというのがわかりました。
要するに、信長というカリスマを失い、どうしていいのかわからずにたじろいでいると、天下への道が開けたと笑いながら言ってきた官兵衛を見た秀吉は、そんな先まで読んでいるのかという驚きと、この状況でそんな事を考えているのかという恐怖とが入り混じった感情を持ったというのを「たじろぐ」という表現を使って視聴者に見せたと思うので。

であるならば、ここから官兵衛と秀吉のすれ違いというのをもっと細やかに演出していかなければならなかったのではないかと思います。
官兵衛は秀吉を天下人にして、世の中を平和にしようと働く。
秀吉も官兵衛を頼りとし、天下人に駆け上がっていくけれども、常にあの備中の夜に見た官兵衛の恐ろしい顔が忘れられない。
信頼しているはずなのに、怖くてしょうがない。
いつか自分も寝首をかかれるのではないかという思いが、偉くなればなるほど強まっていく。
でも官兵衛を信頼している自分もいる。
この秀吉の心の葛藤にスルッと入ってくる石田三成と茶々。
そしてついに・・・という演出がしっかり描かれるべきと思うのですが、実際はというと、天下人になってどんどん不遜になる秀吉。
三成と茶々の話は素直に受け入れるのに、他の話は一切信用しない利用されるだけの存在。
あの一件から、人を信用できなくなっていったというのを描いてないから、突然人が変わったように見える。
竹中直人のコミカルな演技に加え、三成と茶々の陰湿キャラが合わさるものだから、利用されるだけのスケベジジイにしか見えない。
これはもったいないですよ。


それと信長役の江口洋介もなぁ。
やはり信長といえば何を考えているかわからない怖い存在のはずなんですが、やっぱり江口洋介はどこまでいっても「あんちゃん」なんですよね。
怖さが無い。
江口演じる信長が、このあいだ仲間由紀恵と結婚した田中哲司演じる荒木村重に、刀の先に刺したまんじゅうを差し出して、それを荒木村重が震えながら食べるという有名なシーンがあるのですが、これが全然怖くない。
だってあんちゃんはそんな事しないもの~。( ̄▽ ̄)
人の良さがにじみ出てる江口には向かない演出でした。
今なら例えば山田孝之が信長役で同じ演出をやったら、ブッスリいくんじゃねぇかって怖さはありますよ。
でも江口洋介にその怖さが・・・。
例えば視聴者に恐怖感を持たせたいのであれば、その村重とのやりとりの前に、同じ状況で信長が顔色一つ変えずにぶっ刺すというのを入れていたら、もっと怖かったと思います。

捕虜でも間者でもいいのですが、縄でくくられて連れられてきたものに対し、刀の先に刺したまんじゅうを食えと言う信長。
それを拒み、信長に対し罵詈雑言を浴びせる敵方の男。
では俺が食わせてやろうと言う信長。
またかという顔をして、目をそむける家臣たち。
無表情な信長のバストアップが映り続けますが、くぐもった声を出す男と、腕を前にゆっくり突き出す信長。
これくらいショッキングに信長を描くと、あのまんじゅうのシーンも緊張感があってよかったのにと思いますねぇ。
というのも荒木村重は、信長を必要以上に恐れてノイローゼ気味になり、謀反を起こし、それが元で官兵衛が幽閉されるという大事なシーンにつながっていくストーリーですから、絶対に信長に対する村重の恐怖というものを強烈に描く必要があるんです。
偏見かもしれませんが、やっぱり江口信長は怖くないんだよなぁ~。


他にも色々書きたいのですが、全体的に見て最初に書いたとおり、良い方の大河だと思います。
それだけにもっと良くなるのにと思ってしまうので、ここまで愚痴が出るんですけどね。

これから歴史好きにはよく知られた、あまり知らない人には「えぇ!関ヶ原の裏でそんな事が!」というのが描かれていくでしょう。
しっかり締めて、「生きる」という言葉を強く印象づけて終わってほしいなと思います。


あぁ、来年は見る事がほとんど無い大河になるんだろうなぁ。




「あの日 わたしは」の話



打撃コーチが決まりましたね。
二岡が入るのではと思っていたのですが、本人の現役続行が強かったのか。それとも単なる読み間違いでしょうか。
まぁ二人体制というのも有りだとは思うので、まだ見守っていたいと思います。



さて、日本代表にも対して興味がないので、野球から離れて、テレビの話でも。
すごいというか、理解できるものだったので、非常に記憶に残った番組の話を。


結構前の話なのですが、昼間にNHKを見ていたら「あの日 わたしは」という番組をやっていました。
これは東日本大震災に遭われた被災者の方々に、当時の話を聞くという番組なのですが、私はよく見ているんです。
その時は、五十嵐ひで子さん(65)という方の話をやっていました。

福島県相馬市の海沿いにある尾浜地区で民宿をやってらっしゃった方なのですが、旦那さんと、同居していた叔父さんの3人で津波に襲われたそうです。

大きな地震の時でも、港の水位は50センチしか上がっていなかったので、そこまでひどい津波が来ると思っておらず、逃げるのが遅れたそうです。
宮城の方に大きな津波が来たから、みんな逃げろと消防の人に言われても「ハイヨ~、なんて返事して(笑)。それでも来ると思ってない。ここは大丈夫なんだってば」と言っていました。
しかし、余震が長く続いた事で家の倒壊を恐れた五十嵐さんは、旦那さんと叔父さんとで避難を始めたそうです。
地震発生から40分。津波はすぐそこまで迫っていました。

家を出た直後、五十嵐さんが後ろを振り返ると、すぐそこまで波が。
「え!?波来てたよ、つってお父さんと。「お!」なんてお父さんも驚いちゃって」
予想以上の波が来ている事に驚き、3人で顔を見合わせていた次の瞬間、一気に3~4メートルもの高さまで波に持ち上げられてしまったそうです。

「つかまれー!」
旦那さんの声を聞き、目の前にあった大きな松の木につかまった五十嵐さん。
旦那さんと叔父さんも同じ木につかまっていたのですが、そこに、さらに大きな波が襲いかかり、夫である利雄さんの姿が見えなくなったそうです。
ここから、わたし的に非常に共感できる話が出てきました。


「ひで子ー!ひで子ーって3回ぐらい呼ぶのよ。で、お父さーんって」
「ウフフ(笑)その時頭のなかで、え~、もしかしてウチのお父さんって私の名前って知ってたんだ~と思って」
「「お~ぅ」っきり言われてなかったんで。結婚40年近いんだけど(笑)」
「「あ~ぅ」「お~ぅ」の世界だったから(笑) あれ、知ってたんだ~と思って」
「うん、そういう風に出てきてんだよなぁ、頭に(笑)」
「お父さーん!って言ったんだけどね。返事、帰ってこないんだよね」


津波の勢いは収まらず、けっきょく3人とも流されてしまったそうです。
五十嵐さんは400メートルほど流されましたが、消防団に救助されました。

叔父さんと旦那さんは亡くなりました。
利雄さんの遺体は21日後に見つかったそうです。

このナレーションが流れた瞬間
え~!死んじゃったのかよ~!と叫んでしまいました。
この番組では、津波に襲われたけれど、結果的に全員無事だったという人も多いので、ここまでの五十嵐さんの話し方から見て、旦那さんも叔父さんも助かったんだろうなと思っていたのでビックリしてしまいました。
笑いながら話してたしね~。
けれど、このナレーションの後に流れた映像は五十嵐さんが涙を拭きながら語る姿でした。


「これからだったのにねぇ~。旅行したりなんかしたりするとかっつってたのに~と思うと…」
「やっぱり私、心が痛んで…。早く逃げようって言えばよかったっていうのが、いちばんつらいです…」
「それさえ言えてればと思うと…」
「だから、自分で「逃げよう」って言えないその自分が悔しいんです。」
「言えなかった自分が」


もう泣くよそりゃぁ。
こんなの見たら泣いちゃうよ。
久々に心に直球で届く番組でした。
私の名前知ってたんだっていうところもよくわかるんですよ。
私自身も同じような経験してるんで。
なんでこんな事考えてるんだろうと不思議に思いながらも、その事を考えるのが止められない。
こんな状況なのに、こんな目に遭ってるのに。
たぶんそれが現実逃避だったり、パニックだったりするんだと思います。
ホント、笑っちゃうようなどうでもいい事が浮かぶんですよね。

そんで近親者の死と津波の恐怖っていう強烈な現実が見ているものに突き刺さるでしょ。
この番組はそういう事を強く感じる番組ではあるんですが、その中でも心にガッツリきた内容でした。
アーカイブはNHKにあるんで、興味のある方は見ていただきたいです。
その他の方の映像もあります。



また引っかかる番組を見たら書きたいと思います。




プロフィール

コンサどん

Author:コンサどん
スポーツが大好きな44歳(旭川・男)
おっさんの仲間入りを果たし、ちょっとうれしく思う道民です。

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